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azure

"Endless Azure - 果てしない碧"
ミニマルミュージックは私の作曲での重要な柱です。リズムはかなり速い7/8拍子です。最後の音程である3全音(英語でトリトーン)は同名の海神に捧げています。なお、このアルバムには多くのシンボリックな表現が隠されています。
使用楽器: リュート、Korg Triton, エレクトリックベース、フィールドレコーディング

"Fairy Tale Forest - おとぎ話の森"
おとぎ話の森といっても、想像の中の森というわけではなく、ドイツとフランスの国境にある森のことです。地面はカラフルな落ち葉が敷き詰められ、苔むした 木々にはツタが絡まり、小川が森を横切っています。鹿やリス、キツネに出会うこともまれではありません。もし妖精が木の周りで戯れていたり、ドルイド(ケ ルト人社会における祭祀)が薬草探しをしていたりしても全く違和感がないような雰囲気です。
使用楽器: リュート

"Soleil en Provence - プロヴァンスの陽"
夏のプロヴァンス地方 ? 日本の蝉とは少し違った鳴き方をする南仏の蝉が常に旅の供をします。5/8拍子のミニマルミュージックで多くの芸術家を - 特に印象派の画家を - 魅了したプロヴァンス地方の輝くような陽光を表現してみました。
使用楽器: リュート、Korg Triton, フィールドレコーディング

"Red Sand and Wind - 赤い砂と風"
生命に対してあまりにも過酷でありながら、独自の美しさを持つサハラ砂漠。この曲では、ウードはかなり低くチューニングしてあります。死と隣り合わせた、ある種の美を表現しました。
使用楽器: ウード、Korg Triton、フレームドラム

"Bazaar - バザールの情景"
「バザール」は日本でもよく使うことばですが、もともとはペルシャ語で市場や商店の並ぶ通りのことです。国によっては「スーク」ともいいます。活気のある (と同時にせかせかした)モロッコのスーク(バザール)の雰囲気を表現するために、2本のウードを使って対位法的に作曲しました。
使用楽器: ウード、フレームドラム

"Falling Leaves - 葉が散っていく"
このアルバムでは日本を扱った唯一の曲です。5/8拍子、5音旋法など、「5」が曲のキーとなっています。
使用楽器: リュート

"Dialogue with Birds - 鳥たちとの会話"
音楽家が時々経験することなんですが、春先など、窓を開けたまま楽器を弾いていると、小鳥たちが負けずとますます盛んに鳴き始めることがあります。
使用楽器: リュート、フィールドレコーディング

"Promenade in the Snow Forest - 雪の中で散歩"
私の家からさほど遠くないところに、雪の日でも散歩に行く森があります。その静けさ、フレッシュな空気、香り… 私にとって、新しい曲のアイデアを得るための重要な源となっています。
使用楽器: リュート

"In the Medieval Courtyard - 中世の中庭にて"
ガリコーン(18世紀のリュートの後継)で、中世の城の中庭を表現してみました。ハーディ・ガーディのように聞こえる通奏音は、まず固めの音でバイオリンを弾いて、それからループを作成しました。
使用楽器: ガリコーン、バイオリン

"Ben Youssef Madrasa or Divine Silence - ベン・ユーセフ・マドラサまたは幽玄の静寂"
モロッコのマラケシ市にあるベン・ユーセフ・マドラサは14世紀に設立されたイスラムの神学校で、マグレブ地方(北アフリカから南スペインにかけての地 域)でのイスラム建築の最高傑作とされています。今日では、博物館として一般に公開されており、大理石が敷かれた中庭や、大規模に繊細な装飾がされた壁な ど、誰でもその美しさを堪能することが出来ます。そのマドラサの印象を、「幽玄の静寂」として作曲、演奏しました。
使用楽器: ウード、フレームドラム

"White Cliffs Sunset - 白い岸壁の夕陽"
暑い日の終わる頃、岸壁では太陽が私たちすべてをその色に染め上げます。白い岩壁が太陽にとってのキャンバスとなります。リュートに、非常に低くチューニ ングしたエレクトリックベースが伴っていきます。ベースは、約29Hzまで下がっていきます。機器によっては正しく再生されないこともあるかも知れませ ん…
使用楽器: リュート、Korg Triton, エレクトリックベース、

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遥かなる碧

copyright 2013 Erransona Records

 

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16世紀のフランスの詩人、ポンチュス・ド・チヤールはリュート奏者、フランチェスコ・ダ・ミラノの演奏について次のように報告しています。(以下抜粋)
「…その魅惑的な技術と響で、彼は私達を優美な哀愁へと導いていった。ある者は頭をひじに乗せ、またある者は口を開き、目を半ば閉じて…弦に釘付けになっていた…聴覚以外のすべての感覚は奪われていた - あたかもその魅力的な響を聴くために私たちの魂がすべての感覚を捨てて耳に留まってしまったように…それは崇高な陶酔に浮遊させられたかのようであった。」

私は演奏の後で、多くの似通った感想をいただきます。「まったく別な世界にいるように感じました。」、 「たった今、私はバビロンの空中庭園にいました!」あるいは、「今本当にサハラ砂漠を見たんですよ。」など… 
こういったポジティブなフィードバックは、自分の音楽活動を続けていく勇気を与えてくれます。このアルバムのコンセプトもこのことを背景に生まれました。
このアルバムはAmbient music(環境音楽)として制作しました。環境音楽はBGMとよく混同されますが、BGMがある雰囲気や状況に合わせてパッシブに作られた音楽であるれ るのに対し、環境音楽はある環境や雰囲気をアクティブに創り出すための音楽です。

このアルバムは様々な機会に聴くことが出来ます。例えばストレスがたまってしまったときなどに、楽な姿勢になって聴いてください。過剰 な緊張を解いたり、新たな活力、エネルギーを蓄えたりする助けになるはずです。また、他の活動の際に、それに適した環境を得るために活用することも出来ま す。通勤、通学中や、趣味の活動の際、またはヨーガや太極拳、マッサージの際にもこのアルバムはポジティブな効果があるはずです。もちろん私の演奏を聴い た方々がおっしゃるように、音楽を通じた別の世界への旅を楽しんでいただければとても幸いです。

曽我部直親

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